なぜ「おもちのひとりごと」を書こうと思ったのか①

ライフ

おもちです。

去年結婚して、家族や友達のいない東京へ引っ越し。

仕事も辞めて、新しい土地での新しい生活。

ワクワクの気持ちが大きかったがけれど、色んな不安も抱いていた。

同じ時期に世界の人たちみんなが大変な状況になっていて、

自分だけが大変でしんどいわけではないのに、

色んな理由をつけては新しいことを始める気になれなかった。

それでも時間はあるわけで。

掃除や料理は得意でもないし好きでもない。

でも時間はあるからそういうのに手を出してみたり。

家で一人でできることを考えて、お裁縫してみたり。

今まで得意じゃない好きじゃないことが、だんだんと楽しくなっていったり

取り組めるようになってきたのは事実だけれど、

それでもなんか満たされない。

やっぱり仕事したい

しばらくは東京の生活に慣れることが第一で、家のことは私がやると夫とは話していた。

子供のいない夫婦二人の生活では、家のことは午前中あれば十分にできる。

とりあえず扶養内でバイトしようと思い、家の近くの不動産雑用バイトを始めた。

まだ東京に慣れていないときに始めてしまったからか、

事務所で電話している営業陣の声がまずストレスになった。

また実業務もひたすら物件入力で、1日5時間の週4日だけの仕事だから余裕やーと

思っていたら、大間違い。

やはり合う合わない仕事があるのだ。

ついには会社に行くのが憂鬱になり、家でも夫にあたりちらし、

時には涙して空を眺めたりして、心配もさせた。

結果3か月で辞めてしまった。

次に始めたのは学生時代に経験していた、スーパーのレジバイト。

これも1日5時間の週3日。

レジは得意だと思っていたし、これまた甘くみて始めてしまった。

これが体力気力ともにいる仕事だった。

若いころは同じ学生バイトで友達ができたりして、楽しい気持ちもあって

仕事に励めていたかもしれないが、今は違う。

私の入っていた時間帯は午前中だったため、子供がいる人ばかりで話も合わない。

みんな忙しい合間を縫ってレジバイトをしている人ばかりだった。

なのに私は忙しくもないくせに、バイトが終わるとドッと疲れて何もできなくなってしまう。

体力気力ともに削がれてしまった。

やっぱり中途半端に働くのは嫌だ、私も前みたいにしっかり働きたい。

年齢のことや今後のことを考えてフルタイムの派遣社員で仕事を探した。

するとちょうどいいタイミングで、通勤30分の乗り換えなしで行ける場所で、

なおかつ今までの仕事が活かせる業界であり業務内容の会社が見つかった。

お給料も東京価格なのか、前職の正社員で働いていたときより月給はもらえている。

友達がいない

フルタイムで働きだして、新しい職場で友達…とまでいかなくても

たまにランチ行ったりできる人いるかなーと思っていたら、

見事に私の所属する部署は男性ばかりで、フロアに女性は3名だけ。

一人はパートのおばちゃん、一人は20代っぽい最近の女の子(のちにこの人はアラフォーだとわかる)

で、仲良くなれそうにないと思った。

二人ともほどよい距離感でとても心地はよいのだけれど、壁があり自分から歩み寄れなかった。

今まで働いた職場では話せる人が必ず一人はいたし、

学生時代の友達とも休日にお茶やランチしたりして話すことができた。

しかし東京にきてから話すのは夫とだけ。

どこかへ出かけるのも一人か夫とだけ。

色々話したい、ほとんどがどうでもいいことだけれど、

それをパッと吐き、笑ってもらえたり共感してもらえることでどれだけ救われていたことか。

友達がいない、話せないってこんな辛いんや…

決して夫に話せないわけではないけれど、むしろ聞いてもらっているけれど

なんか違うなーって思うときもあって。

夫と喧嘩したときとか不満あるときなどは、別の人にやっぱり聞いてほしい。

電話でもできるけど、電話は向こうの状況が見えないから実際会って話すよりも気を遣う。

どうでもいい話などあまりできない。

とにかく吐き出したい、整理したい

誰にも話さず一人で考えることが多くなった。

自分で考えて自分でコントロールして自分で決めて自分で…

これは当たり前のことかもしれないけれど、

私は今まで何かあったらすぐ誰かに話したり相談したりしていたため、

一人で考えて整理して…ということに慣れていなかった。

自分だけだとどんどん悪い方向に考えてしまうし、結局どうしたらよいのか出口が見えなくなる。

逆に夫は一人で色々考えれる人で、しょっちゅうメモをとっているし、勉強もしている。

自分のやりたいことがわりと明確である。

そんな夫が毎日日記を書いていた(今は書いていないと思う…)ため、

私も日記を書くことにした。

自分の思いをつらつら書く、だれが見るわけでもないため、体裁も気にしない。

ただ、書くという動作を最近していないからか、書くことに疲れてしまう。

はい、いつもの3日坊主で終わった。

ただ自分の思っていることを吐き出すだけ、であれば日記は有効かもしれない。

気持ちを吐き出す・整理する以外の効果を生めないか、考えてみた。

-②に続くー

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