サスティナブルな暮らし-都会で簡単にできること-

サスティナブル

おもちです。

サスティナブルという言葉、最近よく耳にする。

なんとなく意味はわかっていたけれど、改めて調べてみた。

英語で「持続可能な」という意味。

自然資源の枯渇や地球環境の崩壊を招かず、

長期的に持続できるような暮らしや社会のあり方を意味する。

今までだと、地球にやさしいとかエコとかそういう言葉で表されていたことが

色んな横文字で表されるようになり、

世界的に興味関心がそういった暮らしに向いていると感じる。

正直私も自然環境とか自然汚染とかエネルギー枯渇問題とか、

ニュースやテレビで耳に入ることはあっても、どこか他人事で

そっかー、大変なんだねーぐらいの意識しかなく、真剣に考えたことがなかった。

でも日々暮らしていて、「もったいない」と思うことが多々あり、

この「もったいない」という意識はサスティナブルな暮らしにつながるなと思った。

またサスティナブルな暮らしを調べていると、田舎に移住した人の話で

生ごみを庭にまき、土に返すことでゴミを出さないというものや

薪をくべてお風呂を沸かすなど、都会では実践できないことが多い。

ここまでしなくとも、都会の暮らしでもやれることはあると思うのだ。

実際に私が東京で実践していることを紹介する。

お風呂のお湯をフル活用

毎日湯船にお湯をためて、つかっている。

我が家のお風呂の順番は、必ず夫が先だ。

夫は湯船につかったあとの髪や体を洗うときはシャワーを使う。

私が先に入った場合もそうするため、湯船のお湯は丸々流されることになる。

そのため私は夫が入ったあとに入り、湯船のお湯で髪や体を洗う。

自分の体を洗ったあとはお風呂場の掃除も合わせて行う。

生理のときは布ナプキンを使用しているため、布ナプキンを風呂場で手洗いし、

普段は布のおりものシートもつけているため、それも風呂場で洗う。

それでもお湯は余るため、次の日の洗濯に残り湯を使用する。

これで毎日貯めているお湯のほとんどは何かしらに使われている。

水って無限と思いがちだが、そんなことはない。

大事に使っていきたい。

ナプキンは布ナプキンでゴミなし

毎月やってくる生理で使うナプキンはどれだけだろうか。

1日4,5枚くらい?

1回の生理で20~30枚くらいは使うのだろうか。

年間で考えると結構な量。

確かに使い捨てのナプキンを使っていたころは、ゴミはかさんでいたな。

しかもそのナプキンを捨てたゴミ袋、不穏な空気を感じて触るのも嫌だった。

数年前に布ナプキンにシフトしてから、

ナプキンのストックを気にすることもなくなり、

買ったときに無駄に過剰包装してもらうこともなくなったため、

気持ちの面でも生理に対して気楽になったと思う。

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布ナプキンはしっかり吸収してくれるし、肌にもやさしい。

紙ナプキンよりつけていて不快感が少ないと感じる。

においも感じにくくなったような。

使用後の布ナプキンは軽く手洗いしたあとに、

セスキ炭酸ソーダを溶かしたお湯に半日ほど漬け込み、普通に洗濯すると

驚くほど汚れが落ちている。

カラっと乾いた布ナプキンを使うのは気持ちがよい。

ゴミも出ないし、体にもやさしい。うれしい。

経血カップも少し気にはなっている…

ゴミの分別を徹底

今ではゴミの分別やゴミ袋有料化の自治体も多く、ゴミへの意識は高まっているように思うが

昔は生ごみだろうがプラスチックだろうが一緒に捨てていたり、

黒いゴミ袋で出せて何が入っているかわからないような状態だった。

私もゴミへの意識はそこまで高くはなく、分別はしていたが、いやしているつもりだったが、

今考えるとできていなかったなと思う。

プラスチックのゴミ(食品トレイやペットボトルのふた、たまごパックなど)は

汚れている状態で出していた。

牛乳パックもリサイクルできるのに、燃えるゴミで捨てていた。

食品トレイや牛乳パック、たまごパックはリサイクルできるのに、

(だいたいスーパーの入り口のところに回収ボックスが置いてある)

洗いもせず、捨てていた。

今はしっかり洗って乾かして、エコバックに入れてためておいて、

スーパーに行くときにそのままバックを持っていく。

帰りはそのエコバックに買ったものを詰めて帰る。

小さいけど循環している気がする

自治体によってゴミ問題の取り組み方は本当に違うかもしれないが、

私が今住んでいる市は力を入れているようで、

引っ越した際に住民票の変更に市役所に行った際、

普通は冊子を渡されて終わりだと思うが、

ゴミの分別について冊子を使い、とても長い時間説明を受けた。

市がそれだけ力を入れているなら、

住民としてもしっかり応えなくてはいけないという気持ちにもなった。

可能であればコンポストを導入して、生ごみも減らしたいところだが

作った堆肥を返す場所がないため、実践には至っていない。

それも自治体で堆肥を受け取り、農家へ寄付する…みたいな仕組みができたらよいと思うが、

コンポストもうまく機能しなければ、使える堆肥にならないというし、

そんなものを受け取ってくれる農家はないだろうし…

やはり夢は庭付きのお家で生ごみを堆肥にして、それで自家製の野菜を作れたらよいなと思う。

生ごみを乾燥させて嵩を減らして捨てるというのも、結局電気を使うため違う環境問題が出てくる

まとめ

今回挙げたものはほんの一部であり、もうすでに誰でも実践しているようなことかもしれない。

そして一人の力は小さいかもしれない。

でも循環可能な社会を目指して、一人一人が意識を変えて、

各々できることから取り組んでいくことは大きな一歩ではないだろうか。

色々模索しながら、今の自分の環境でできることをこれからもやっていきたい。

つづく

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